世の中には無償のサービスが溢れていますね。メールや写真管理、乗換案内、地図検索など多岐に渡ります。そこにはクラウド環境下で、データ保全や新プラットフォームへの対応など、安定稼動も得られます。
では、ちょっと目線を変えてみましょう。「Google Maps」や「Google street view」では目的地を探したり、気になる土地をバーチャル訪問できます。何百万人、何千万人が検索・ブックマークすれば出店計画や旅行ツアー企画に有益です。人の流動線も一目瞭然。そういった情報をサービス提供者は手に入れることができます。
「Google Apps」に於いては、メールや掲示板を企業間で使えば、地区別業種別、またはドメイン名から特定企業がどのような情報を活用し、どんなキーワードを用い、どんな戦略を採ろうとしているのかを、サービス提供者は経営者並みにトレンドを読み取ることができます。
Googleの使命は「mission is to organize the world's information and make it universally accessible and useful.」です。中国政府が懸念するのも無理ないかも知れません。
ブログやtwitterでもどういった人がどんなことを日々思い浮かべ、悩み、心の中を垣間見ることができます。
異業種間で会員ポイントを貯めることができるサービスも同様です。ポイント付与の裏には提携店間では囲い込みもあれば、個人情報による購買・サービス履歴を有益に収集できます。 (ディズニー映画をレンタルした会員情報を欲しがるのはファミリー向けミニバンを販売するカーディーラーや学習教材会社以外に沢山あります。)
情報統治下で何ともない個人情報は何とでもなりますが、そうでない情報は逃げ道も考えねばなりませんね。季節の変わり目、体調を崩したこの週末。今日はこれまで。
2010年4月4日日曜日
2010年3月13日土曜日
Google Appsは突き進む!
IT資産を持たず、データのバックアップやシステム管理要員の負荷を軽減し、維持管理を安価で安定したサービスとして導入する「SaaS(Software as a Service)」が昨今、勢いを見せています。
適用業務に限りがあるものの、この選定をしっかり行えば、IT戦略は効率的・有効的に実行されます。勘定系や固有業務(企業間のオンライン受発注(EOS)や請求業務等)での適用は難しいようですが、グループウェア(情報共有やコミュニケーションの効率化を図り、互いの協調作業を支援する情報系システム)の分野では、「Google Apps」が注目されています。
多岐に渡る機能提供に加え、手軽で安価、稼働率保証など、「Google Apps」は今後、どのような拡大を見せるのでしょうか?
とは言え、まずは業務プロセスの評価・見直しを経て、ツールの導入を第一に考えないことが大切。IT動向や他社事例等の外部情報収集と同時に、自社の情報共有やコミュニケーションの効率化はどうかをこの際、考えてみませんか?
適用業務に限りがあるものの、この選定をしっかり行えば、IT戦略は効率的・有効的に実行されます。勘定系や固有業務(企業間のオンライン受発注(EOS)や請求業務等)での適用は難しいようですが、グループウェア(情報共有やコミュニケーションの効率化を図り、互いの協調作業を支援する情報系システム)の分野では、「Google Apps」が注目されています。
多岐に渡る機能提供に加え、手軽で安価、稼働率保証など、「Google Apps」は今後、どのような拡大を見せるのでしょうか?
とは言え、まずは業務プロセスの評価・見直しを経て、ツールの導入を第一に考えないことが大切。IT動向や他社事例等の外部情報収集と同時に、自社の情報共有やコミュニケーションの効率化はどうかをこの際、考えてみませんか?
2009年9月23日水曜日
知識もアナログからデジタルへ
シルバーウィークも今日で終わり。ゆったり、まったりと体と頭を休めることができました。さて、今日は本論の経営戦略やIT戦略から離れて「ナレッジマネジメント」についてお話ししましょう。
企業活動の中からは日々、様々な情報が生まれます。もちろん、全てが有益なものとは限りませんが、経営者の経営判断材料であることをはじめ、営業活動の効率化や差別化、顧客サービスの向上、市場が求める商品・サービスの開発など、貴重な「ネタ」として扱われます。 しかし、これらの情報は身近に存在するにも係わらず、意識的に業務での有効性 や機能性を考えていかないと大きな機会損失に繋がると言っても過言ではありません。
情報を活用すると言うことは、競合優位性を確保し、新たなビジネス機会を創造する活動と言えます。 情報を活用するには、言うまでもなく蓄積が必要で、蓄積した情報は共有化が条件となります。 情報の蓄積・共有・活用にはネットワークインフラをはじめ、グループウェアやERPパッケージの導入といった情報基盤の整備が挙げられます。 しかしながら、そういった情報環境が整ったとしても、必ずしも成功には導かれません。 それでは、何が必要とされるのでしょうか?ポイントは3つあります。
1つ目は即時性が求められ、情報の発生時点での蓄積(入力)と共有化がなされ、活用できなければなりません。対象となる情報はERP的に業務連携が図られる基幹系業務情報や現場の「生の声」などの非基幹系業務情報です。 基幹系では、受注・出荷・売上・在庫・生産・購買・原価・会計など、密接に連携がなされ、線引きはできず、切り離すこともできません。そのため、どこかで実績や計画入力が滞ると全体に影響します。 また、時間を置くと情報は陳腐化し、予実の乖離から効率的な実務は図れません。非基幹系に於いても同様に、活用に値しなくなります。
2つ目は、暗黙知の形式知化です。「感じたこと」や「思ったこと」、「気付いたこと」などは「勘や経験」としてアタマに残ります。そのため、アナログな情報をデジタル化し、蓄積する必要があります。 もちろん、これは容易ではありません。職人気質で「勘と経験と根性だ!」では、企業に属す必要性は感じられません。仲間が使える情報に加工しなければなりません。もちろん、「意訳」してもいけません。生に近く、私感を挟まないことが条件となります。
3つ目は企業活動が個人戦ではなく、団体戦であることを全社員が認識することです。Win-Winの精神を持って積極的に情報の開示を図る必要があります。同時にそこから得られる個人成果が全社的な成果であることを全会一致で認知する必要があります。このことから、情報の開示数やその利用度、有効性をKPI化し、人事制度に盛り込む企業も少なくありません。 場所や時間に拘束されず、必要な時に必要とする人が迅速に活きた情報を収集し、活用する。これこそが企業力ではないでしょうか?
このブログでは、私自身の思いの整理と知識のブラッシュアップを図ると同時に、皆さんのお役に立てる情報の提供を通して、一緒に課題の顕在化や解決方法の創作ができればと思います。そのために、積極的な情報開示に努めますよぉ!
企業活動の中からは日々、様々な情報が生まれます。もちろん、全てが有益なものとは限りませんが、経営者の経営判断材料であることをはじめ、営業活動の効率化や差別化、顧客サービスの向上、市場が求める商品・サービスの開発など、貴重な「ネタ」として扱われます。 しかし、これらの情報は身近に存在するにも係わらず、意識的に業務での有効性 や機能性を考えていかないと大きな機会損失に繋がると言っても過言ではありません。
情報を活用すると言うことは、競合優位性を確保し、新たなビジネス機会を創造する活動と言えます。 情報を活用するには、言うまでもなく蓄積が必要で、蓄積した情報は共有化が条件となります。 情報の蓄積・共有・活用にはネットワークインフラをはじめ、グループウェアやERPパッケージの導入といった情報基盤の整備が挙げられます。 しかしながら、そういった情報環境が整ったとしても、必ずしも成功には導かれません。 それでは、何が必要とされるのでしょうか?ポイントは3つあります。
1つ目は即時性が求められ、情報の発生時点での蓄積(入力)と共有化がなされ、活用できなければなりません。対象となる情報はERP的に業務連携が図られる基幹系業務情報や現場の「生の声」などの非基幹系業務情報です。 基幹系では、受注・出荷・売上・在庫・生産・購買・原価・会計など、密接に連携がなされ、線引きはできず、切り離すこともできません。そのため、どこかで実績や計画入力が滞ると全体に影響します。 また、時間を置くと情報は陳腐化し、予実の乖離から効率的な実務は図れません。非基幹系に於いても同様に、活用に値しなくなります。
2つ目は、暗黙知の形式知化です。「感じたこと」や「思ったこと」、「気付いたこと」などは「勘や経験」としてアタマに残ります。そのため、アナログな情報をデジタル化し、蓄積する必要があります。 もちろん、これは容易ではありません。職人気質で「勘と経験と根性だ!」では、企業に属す必要性は感じられません。仲間が使える情報に加工しなければなりません。もちろん、「意訳」してもいけません。生に近く、私感を挟まないことが条件となります。
3つ目は企業活動が個人戦ではなく、団体戦であることを全社員が認識することです。Win-Winの精神を持って積極的に情報の開示を図る必要があります。同時にそこから得られる個人成果が全社的な成果であることを全会一致で認知する必要があります。このことから、情報の開示数やその利用度、有効性をKPI化し、人事制度に盛り込む企業も少なくありません。 場所や時間に拘束されず、必要な時に必要とする人が迅速に活きた情報を収集し、活用する。これこそが企業力ではないでしょうか?
このブログでは、私自身の思いの整理と知識のブラッシュアップを図ると同時に、皆さんのお役に立てる情報の提供を通して、一緒に課題の顕在化や解決方法の創作ができればと思います。そのために、積極的な情報開示に努めますよぉ!
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