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2011年12月4日日曜日

ITの進化に順応せよ!

ITの領域は広がりを見せていますね。住宅に於いては、太陽光管理や遠隔メンテナンスなど、自動車に於いては、車両間通信による渋滞情報の交換や衝突回避の制御、家電に於いては、パソコンやプリンタが無線LAN化し、テレビにはカメラ・マイクが付き離れた家族と中継できたり。

こう言った環境を使いこなすには、単にマニュアルを読み込むだけではダメになってきました。基礎知識が必要とされます。パスコードの管理や暗号化方式、セキュリティ対策など、家庭内にITが入り込んでいる昨今、無視できなくなっています。

現在、我が家ではカーナビでSDカードに保存した映像を観るべく苦戦中。マニュアル通りフォーマットを合わせたり、解像度を落としたり、ビットレートを編集したり。映像編集にはコーデックなど、沢山の知識が必要となります。「専門外だ!」と、サジを投げれば済むコトですが。。。

企業の電話も昔は総務部門が業務分担していましたが、通話から通信に推移した今では、情報システム部門に業務移管されていることが多いですね。

世の中、IT無くしては進化できません。経営戦略の成功にはIT戦略の成功が鍵となるでしょう。IT要員は企画・戦略立案を本業とし、維持・運営はアウトソースするなど、経営者はIT戦略を軽視できなくなっています。IT戦略が企業の生死を分けます。進化に対応できなければ生きていけない。これこそ、ダーウィンの進化論ですね。

2009年9月14日月曜日

IT化は経営戦略との整合を!

まだ始まったばかりですが、いやぁ、継続すると言うのは大変ですね。。。まぁ、気軽に行きますよ!

さて、前回は、目標とするビジネスプロセスモデル(あるべき業務プロセスと、これを遂行するIT環境)の策定までをまとめました。さぁ、これから、具体的にIT戦略の策定に入りますよ。これまた、早足にですが。。。

その前に、先ずは、「目標とする業務プロセス」の策定を行います。既存業務の見直しや、組織や役割の変更などの検討です。その後、ベストプラクティスなどを参考に「目標とするIT環境」を策定します。大切な点としては、「人間系とIT系の振り分けを考える」必要があります。

そして、その次に、「目標とする業務プロセスとIT環境」に対する現状のギャップを分析します。その結果を踏まえ、経営戦略の優先度や難易度、投入可能な経営資源、投資対効果などを評価して、達成目標や新業務プロセス、ITサービス範囲・レベル、推進体制、投資額、評価項目などを決定します。同時に、導入方式(パッケージソフトへのフィッティング型導入や個別のスクラッチ開発など)や運用方式(自社運用やアウトソーシング、SaaS活用など)も決めます。

これらを「IT戦略企画書」としてまとめ、経営者に合意・承認を貰います。その後は、このIT戦略企画書に基づき、短期計画を抽出し、IT調達フェーズに引き継げるよう、現行業務や現行システムの移行方法を含め、具体化します。

「IT化の実現機能や操作性、レスポンス性能、システム稼働時間、システム障害時保証などのITサービス方針の決定」と、「経営戦略目標の達成度評価を行う項目、補足方法、評価タイミングの抽出、評価方針の決定」も非常に大切です。これも、経営戦略策定フェーズ同様に、「重要業績評価指標(KPI:[Key Performance Indicator])」と「経営目標達成指標(KGI:[Key Goal Indicator])」を明確にします。

経営戦略に整合したIT戦略を立てた筈なのに「うまくいったか、どうだか分からない」では困ります。何のために、何を、いつ、どのように、誰が導入し、どうなるべきかは事前に決めなければ、また、進捗の指標を持たなければ、次のフェーズである「システム導入」に向けて提案依頼(提案依頼書(RFP:[Request For Proposal])の発行)ができませんよね。

最後に、IT環境の調達と導入方法を決定し、ステアリングコミッティ(プロジェクトの運営委員会)及び経営者から合意・承認を得ます。
このような段取りを経て、IT環境の調達を計画します。適切な費用と要求した品質で所定期間内にベンダーからシステムを調達できるよう、詰めなければならないことは山盛り。この先は次回以降で。

2009年9月12日土曜日

さぁ、IT戦略を策定しますよ!

ここまで、経営戦略企画書の完成までをまとめてきました。一旦、整理をしてみましょう。

企業理念や経営者の思いに加えて、外部環境(同業者や市場動向など)と内部環境(企業文化や独自技術等の経営資源)」から「企業のあるべき姿」を導く。そして、その実現に向けて検討すべき問題点・経営課題と、その決定的成功要因(CSF:[Critical Success Factors])の「案」をまとめる。

その後、経営リスク(地震や災害、不祥事、情報漏洩および、経営判断に起因する損失等)を考慮して、経営ビジョンを決定。同時に、そのための「ビジネスモデル(課題や業務の流れを構造的に図式化)」を作成し、課題の重要度・優先度と、これに必要な決定的成功要因(CSF)の「最終版」を決める。

これを経営戦略企画書としてまとめ、重要業績評価指標(KPI:[Key Performance Indicator])と経営目標達成指標(KGI:[Key Goal Indicator])を明確にし、各組織単位で実現するための「各組織戦略実行計画書」に基づき展開。大切なのは、これらをPDCA(計画・実行・統制・改善)のサイクルで回す。ふぅ。。。

では次に、経営戦略策定フェーズで導いた「IT化の対象(ITで実現すべきこと、した方がいいこと)」について、IT戦略の策定を行います。

経営戦略策定と同様に「内部環境」分析と「外部環境」分析を行います。経営戦略策定フェーズでは「外部環境分析」から始めましたが、このフェーズでは、「内部環境分析」からはじめます。
「内部環境分析」では、現行の業務課題やシステム稼動環境、社内規定・日常業務に於ける制約条件を分析します。
「外部環境分析」では、先行する同業他社のシステム導入事例の調査・分析・評価をしたり、ITベンダーから技術情報を収集、法規制や業界ルール等の制約条件の確認を行い、分析します。

これらの分析を経て、目標とするビジネスプロセスモデル(あるべき業務プロセスとこれを遂行するIT環境)を策定します。ふぅ。。。

今日はここまでです。次回は、IT戦略策定に入りますよ。

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