2012年7月21日土曜日

スマートデバイスの勢力図を知る

米マイクロソフトの4〜6月期決算では、1986年の上場以来初の四半期での赤字転落となったようです。 主因は5年前に買収した広告会社が収益を上げておらず、減損処理をしたためだとか。 Office部門は好調ですが、Windows部門は減収のようです。

そこで、次期バージョンのOSについて。Windows8の発売日が10月26日に決定したようです。秋モデルのパソコンには搭載されることに。 注目すべきは、ビジネスユースに於ける今後のタブレット及びスマートフォンの勢力図でしょうか? この分野で先行するiOS(iPhoneやiPad)やAndroidにマイクロソフトは大きく差を開けられています。随分前からモバイル分野でも頑張っていましたが…。

Windows8では、タブレットとスマートフォン(Windowsフォン)との親和性などが気になります。
また、パーソナルユースと違ってビジネスユースでは過去からのソフト資産やソフト開発の便が高いと言えます。 この点からも、この半年から1年で結果は出るでしょうね。

一方、今秋発売予定のiPhone5。相変わらずの人気で、発売日当日は徹夜組が出たり、長蛇の列ができるんでしょうね。

同時に社内インフラも見落としてはいけません。無線LAN環境(WiFiなど)やセキュリティ対策、運用ルールの見直しなど、やることも増えますよ。皆さん、頑張って下さい。