2010年12月26日日曜日

モノと金が流れる年へ!

今週末は本当に寒くなりました。今夏の猛暑で毛穴が開きっぱなしだったためか、骨身に染みます。風邪などひかぬよう、生姜湯でも飲んで暖を取りたいものです。

さて、このクリスマスはイヴが金曜日だったことも手伝って、また節約疲れから街には買い物をする方が多く見られました。高級レストランやホテルのスイートも予約でいっぱいとのこと。寒さで毛穴が閉じようと、財布の紐は緩いのが一番。景気回復に邁進することを願うばかりです。

来年もモノと金が流れる年でありますように。次回の更新は年末か年始の予定。これからもお付き合いの程、宜しくお願い致します。

2010年12月18日土曜日

人間はみんな繋がっている!

前回は「今年の漢字」について書きましたので、今回は米タイム誌が選ぶ「今年の顔」について。

SNS[Social Networking Service](人と人とを繋げるコミュニティサイト)の大手「Facebook」の創業者でCEOのマーク・ザッカーバーグ氏[Mark Zuckerberg](26歳)が米タイム誌が選ぶ「今年の顔」に選ばれました。

同氏は、2004年にハーバード大学時代に「Facebook」を設立。当初はハーバード大学の学生向けに作られ、その後2006年には一般開放され、現在では全世界でのユーザ数は5億5000万人とも言われています。また同氏は、最年少25歳でForbes誌の世界長者番付入りも果たしています。

このIT業界、大した資金が無くともパソコン1台からでも新規事業が始められ、一攫千金も夢ではありません。とは言え、そのビジネスモデルが世間に受け入れられるかどうかは。。。

このブログを通して私自身、情報発信や人との繋がりを行っていますが、個人的にSNSはあまり好きではありません。。。

国内外含め、「Facebook」以外に「mixi」や「Twitter」などが有名ですね。企業が商品開発やマーケティングに活用することも今や珍しくありません。

しかし、生の声が聞けない環境下で人は大胆になり、時には無責任な発言が生まれます。意図しない言葉が大きな波紋を呼んだり、成りすましによるIT技術未熟者(お年寄りや小学生など)への犯罪など、今後は見極める技術が求められます。

IPプロトコルに依存せず、先ずは靴底をすり減らして人に会う大切さも無くしたくないものです。



2010年12月11日土曜日

貴方にとって今年の漢字は?

いよいよ、今年もひと月を切り、年賀状を用意したり年越しの準備をしたりと、忙しくなりそうです。

そう言えば昨日、「今年の漢字」が発表されました。日本漢字能力検定協会が毎年「漢字の日」に京都市東山区の清水寺で発表します。今年の漢字は「暑」。確かに今年は記録的な猛暑が連続し、熱中症による被害が相次ぎました。未だ野菜への影響が残っています。農家の被害は計り知れません。

さて、IT業界に於ける今年の漢字を表現するなら何になるのでしょうか?チョッと考えてみました。大変不評であったWindows Vistaを改良し、最新バージョンとして登場したWindows「七」、海保庁の尖閣諸島問題で映像がYouTubeに「流」、活性化しつつあるクラウド化の「雲」、スマートフォンでは米グーグル社が提供するAndroidを各社が採用し、米アップル社のiPhoneに対抗。OS(基本ソフト)はオープンソース(無償配布)であることから「開」?

今後もITの動向には目が離せません。急激なスピードで走り抜けることでしょう。このITをうまく引き寄せ、業務の最適化や効率化、経営強化に役立てるために、皆さんのご支援が少しでもできればと願っております。

2010年12月5日日曜日

まずは現状を知ることから

先日、中小企業情報セキュリティ対策促進事業「情報セキュリティ対策 中小企業向け指導者育成セミナー」に参加しました。

主催は、経済産業省とNPO 日本ネットワークセキュリティ協会、後援として、ITコーディネータ協会も名を連ねています。

本セミナーは、中小企業の経営者に対し、情報セキュリティに対する適切なアドバイスを行う地域の指導者育成を目的とします。

ビデオ演習によるリスクの発見、原因と対策の検討、これに加えインシデント発生時での対応をグループ毎に行う内容です。各々が異なる組織に所属または経営する方々と1日を有意義に過ごせました。勉強させて頂きました!

さて、未だに情報漏洩事故は後を絶ちません。中でも、大企業と中小企業(従業員300人未満)の情報セキュリティ対策には大きな差が生じているようです。情報投資や人材面など、対策に余裕が無いのも確かです。直接的には売上や利益の確保・拡大に寄与しないため、プライオリティが下がりがちです。しかし、信用の失墜から取引の停止や賠償責任など、企業の存続が危ぶまれるため、疎かにはできません。

情報を取り扱う上での三大要素(機密性の確保・完全性の確保・可用性の確保)を勘案し、対策を立て、日々見直し、改善する。やりっぱなしではなく、PDCAのサイクルを回すことが大切ですよね。

そのためには社内の監査体制に頼るだけではなく、第三者の目線も参考にし、「気付き」を求めることも大切です。ご要望があれば是非、お声掛け下さい。