2011年11月26日土曜日

スマート端末で営業武装!

企業が存続するためには儲け続けるしかありませんね。その最前線にいるのが営業マン。製品やサービスで差別化が難しい昨今、営業の強化に力を入れる企業が増えています。

法人契約の携帯電話を更新する際、選択肢にスマートフォンが加わりました。通話とメールが主体の時代からスマートフォンを活用することが求められます。そこで改めて営業武装(SFA)が注目されています。

日報入力や面談履歴照会、顧客情報検索などに加え、在庫照会や引き当て、回収予定の確認などの基幹系業務を外出先から行うことも容易です。

言うまでもなく、セキュリティを無視することはできませんが。

スピードを活かした営業活動も差別化のひとつです。タブレット端末を含め、スマートフォンは単なるツールに過ぎません。アプリケーションが必要です。しかし、そのアプリケーションは売り上げ拡大に連動していなければ意味を成しません。

顧客満足度が向上する営業活動。アイデア勝負です。さあ、一緒に考えましょう。お待ちしてますよ。

2011年11月12日土曜日

風通しの良い会社を!

昨日、読売巨人軍に関する内部告発がありましたね。絶対的な権限を持つ渡辺会長。暗黙の了解から物申すことができない風土ができあがっているようです。一野球団の内紛で片付ける訳にもいきそうにありませんね。

大王製紙やオリンパスの経営者と並ぶコンプライアンス違反を犯しているとの表現に関して渡辺会長は、「金銭の私物化や不正経理を行っておらず次元が違う」と反論しています。一つの人事問題だと。

しかしながら、取締役会を通しての決議事項では無く、一人の取締役が絶対的権力を有する点は問題視せざるを得ないのでは、と感じます。読売新聞グループの一法人です。狭義でのコンプライアンスをクリアしたとしても、社会通念や一般常識をも含めてコンプライアンスと認識しなければなりません。

「ワシの言いたいことがお主は分かるよな?え?え?」「そりゃもう、皆まで申さなくとも、お代官様。へへぃ。」「ふん、憂いやつじゃのう。ほれ、持ち帰れ。」「ははぁ、美味しそうなお菓子でございますなぁ。へへ。」

書面や音声・動画などの確証が無くとも、「無言の圧力」などの悪しき通例は取り締まる必要があります。これも含めてのコンプライアンスです。とは言え、今回の内紛には会社法に抵触する行為も含まれるような気がしますし、でも、何も起こさなければ、相変わらず悪しき文化が根付くこととなるでしょう。クーデターには勇気が必要です。血も流れます。しかし、結果として多くのことを当事者は学ぶことでしょう。