2010年11月20日土曜日

ノンストップで進化するメディア

昨今、映像技術は急速に進歩しており、映画はもちろん、家庭用テレビやハンディビデオ、ゲーム機、携帯電話も3D化が加速しています。

これに伴い、情報量の増加に追随すべく保存媒体も進化を遂げています。以前も「情報は爆発だ!(2009年10月31日)」で触れましたが、CD[Compact Disc]からDVD[Digital Versatile Disc]を経て、Blu-ray Discへと世帯交代が進んでいます。最近の家庭用録画機ではBlu-rayが主流となっていますね。CDやDVDと同じ直径12cmのBlu-rayは、厚さ1.2mmの複数層に情報を記載することができ、1層に25GB、2層式では50GBの容量を持ちます。

最近では、新規格である「BDXL」が登場しました。BDXLには3層と4層の2種類があり、3層では100GBの記憶容量、4層では128GB。既に製品化されており、パソコン用の外付ドライブでは実売で2万円台半ば!

更には今年、TDKは16層で512GB、両面1024GB(1TB)の試作品を完成させており(DVDの218枚分!)、情報量は底知れずです!これからは検索技術の向上に加え、情報の整理整頓が必須となり、電子化ファイリング技術を個々人が高める必要がありますね。

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