最近、運輸・倉庫業の方から「在庫削減を積極的に提案してゆきたい」との声が聞かれます。
本来、製造業に於いて、製品や資材、中間品の過剰在庫を削減し、有効なキャッシュフローを目指すところ。
保管料で事業を営む運輸・倉庫業にとっては痛し痒し。
昨今では、荷主に対して積極的な情報開示を行い、在庫削減や回転率を向上させる提案にて関係を醸成する動きが見受けられます。
同時に倉庫の有効化や入手庫・滞留状況の見える化、効率的な計画化などにも寄与し、双方の利点も生まれます。
川上から川下まで情報の開示・データ交換・有効活用が図れればいいんですが、対象品目にもよりますが、まだまだ進んでいないのが現状のようですね。
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