2011年5月15日日曜日

UPSを活用せよ

東日本大震災以降、無停電電源装置(UPS:Uninterruptible Power Supply)の需要が急激に伸びています。

製造元大手のAPCジャパンでは生産拠点であるフィリピン工場からの出荷を優先的に日本へ振り向けたり、オムロンでは休日返上で増産体制を敷いたりと、今後、夏場の電力不足への配慮から、益々、需要が伸びるものと予想されます。

主として無停電電源装置は、電圧の不安定や瞬電、停電時の正常シャットダウンまでの電源供給に使われますが、パソコンでの使用に加え、計画停電時での携帯電話充電や、明かりを取る程度の照明機器の使用など、多岐に渡ります。

注意しなければならないのは、無停電電源装置にも寿命があります。稼働状況にもよりますが、3~5年でのバッテリー交換が必要となるため、消耗品と捕らえる必要がありますね。

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