2012年9月1日土曜日

激突するスマホ戦争!

今やスマートフォン、タブレットは当たり前のように市場投入され、各社スマート端末の開発・プロモーションには目が離せません。その中でのマーケットリーダーはアップル社とサムソン社が突出しています。

そして、サムスン製スマートフォン「Galaxy S 4G」のデザインが米アップル「iPhone」の模倣であるとして商標侵害との訴えが繰り広げられています。

特許をめぐる両社の訴訟は、計10カ国で展開されており、先日、米国ではアップルが勝訴し、サムスンに対し、約830億円の支払いを命じる判決がでました。

そして、8月31日の東京地裁での損害賠償を求めた訴訟では、特許権侵害を認めずサムソンが勝訴。なお、韓国では双方のスマートフォンの販売禁止命令が出ています。
今後の訴訟の行方は予断を許さず、これからのサムスンの製品戦略にも注目されます。あわせて搭載されているOS「Android」に対しても。
さて、製品としてのサムスンの状況は今後も目が離せませんが、米アップルの「iPad」や「iPad2」「iPhone4」などに採用されているプロセッサ「Apple A4/A5」やフラッシュメモリはサムスン電子が部品供給しています。

どっちに転んでもサムスンは世界戦略で成功しています。この成長市場を制するのはどこか?両社以外がフォロワーとして喰らい付けるか?それは米マイクロソフトのWindows Phoneとなるのか?とても気になるところですね。

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