2012年10月7日日曜日

通信キャリアの位置付けは?

先月14日に、iPhone5の予約が始まりました。混乱を避け、翌々16日に予約した私。 23日の発売日に手にした方も多かったと思いますが、未だ供給が間に合っていません。そして、私の元にも未だ入荷の連絡さえありません。

ここ最近、スマートフォンを話題にしてきました。いい加減、経営軸に寄らなければと思いますが、今回もスマートデバイスの活用を話題にしてみます。

ガラケー(ガラパゴス携帯電話)の割合は減少、スマホが拡大傾向にあります。通話やメールが主体であればPHSを含めガラケーは月額基本料が安く、魅力的です。 一方、スマホはパケット使用量が膨大ですから、月額基本料はガラケーの3〜5倍にも達します。 今回iPhone5が対応するLTE(Long Term Evolution)では高速化に伴い、更なるパケット量増加からソフトバンク・au共に月額1,000円アップ。低価格を補い底上げを図るケータイ会社。

さて今回は、最近NECビッグローブ社から提供された『BIGLOBE 3G』を取り上げます。このサービスは、NTTドコモが展開するFOMAエリアで利用できるモバイル通信サービスを使い、どこでも手軽にインターネットが利用できるもの。これに、スマホ機器が付き、月額1,980円(2:00-20:00限定)か月額2,980円(フルタイム)でサービス提供。通常キャリアのスマホの半分以下。但し、通話はできず、電話番号やメールアドレスの付与はありません。 

既にガラケーを持っている人が運用を補完するためにスマホを持つ場合はお得かもしれません。 または、アプリ間で通話が行える「Line」や「スカイプ」など(IP電話・インターネット電話)を活用する、メールはGoogleやYahooなどのサブアドレス(フリーメール)を活用すると割り切れば安価にスマホを手に入れることができます。

今後、通話をどうするか、がポイントのような気がします。キャリアが提供するメールアドレス、取り分けドメイン(〜@docomo.ne.jpや〜@softbank.ne.jpなど)は、それほど重要でもありません。 今後は携帯キャリアからのスマホではなく、プロバイダからのスマホも加え、更なる過当競争が展開されることが想定されますね。

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