2009年11月13日金曜日

市場は椅子取りゲーム

昨今の少子高齢化。どうも歯止めが利きませんね。このままでは日本の人口が1億を切るのも時間の問題です。新政権下で、政治的な対策を期待せざるを得ませんが、なかなか抜本的な解決案を見出すのは困難な状況です。

このような中で、企業は大きな変貌を求められています。食品メーカーでは胃袋の減少から高付加価値・高機能化による維持・拡大が迫られており、加工食品でも海外市場に目を向け、日配系でさえ現地化が益々進みます。

もちろん、家電や自動車、アパレルなども輸出では物流コストをカバーできず現地化が一層進み、空洞化が懸念されます。それでも競争の激化は避けられず、国際競争力への対応が求められ、今以上の経営統合などが進むのではないでしょうか?もちろん、旅行業や運輸、サービス等の非製造業も同様です。農業や漁業等も。同時に雇用の確保も問題化して行きますし。。。

あぁ、何だか暗くなりますね。少子化問題は抜本的に考えなければ、内需拡大の観点より、日本の将来に夢もチボーもありません。景気対策といったミクロな課題と平行して、「3人目以降の子供は学費を生涯無償化する」とか、「不妊治療の助成」、「出産・育児に優しい社会の構築」など、マクロに検討せざるを得ません。もちろん懸案事項は山盛りですが。

医学的には先進国に於ける精子の減少や劣化も見受けられ、少子高齢化を目の当たりにして、私にできることは3人目を作ることでしょうか?現実は難しいですが。(無理です。)

取り留めもない話しになりましたが、ニッポンが世界的に優位に立てる強みを見出し、外貨を稼ぐためにも微力ながら働きますよぉ。皆さん、お仕事下さいね!では、今日はこの辺で。

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