昨日、PMBOK[Project Management Body of Knowledge](ピンボックと発音)の講義を受けました。
PMBOKとは、国際標準とされているプロジェクト管理に於ける知識体系であり、建設やプラント等の企画・製造、システム開発など、中長期に渡るプロジェクトに多く適用されています。
1996年の初版から現在までに改版を重ね、2009年に第4版がリリースされています。
PMBOKでは、スコープ(プロジェクトの目的と範囲)、時間、コスト、品質、人的資源、コミュニケーション、リスク、調達、統合管理の9つの視点からプロジェクトの遂行を説いています。
プロジェクトは人と人が作り上げるもの。個人的な見解としてプロジェクトでは、スコープを定めたら、やはりコミュニケーションが一番大切。プロジェクトのどのフェーズであれ、解釈の相違や誤解、表現方法、用語の不一致等からプロジェクトの遅延やコストの増加、重複作業の発生等が生じます。
昨日の講義での締め括りはプロジェクト遂行に大切なものは「熱意」と。皆で作り上げるのだから、誰も不幸にならないために、熱意を持ってベンダー・ユーザ共に大きな成果を手に入れましょう。
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