2010年6月4日金曜日

提案する側、される側

本日、ある提案依頼書(RFP:[Request For Proposal])を元に提案書を作成するという研修を受講しました。丸1日掛かりとは言え、全てを網羅した提案書を仕上げることはやはり時間的に難しく、半熟状態。いやはや。。。

提案書を作り上げる(提案依頼書を読み込み、最善の案を提示する)ことも大変ですが、提案を求める(経営戦略を成功に導くための最善な案を求める)側も楽ではありません。

過去にこのブログでも経営戦略の策定から戦略情報化企画、情報化資源調達、 情報システム開発・テスト・導入、運用デリバリー・・・と説明してきましたが、この提案依頼書の出来がプアであれば、求める改革案が手に入りません。IT戦略の失敗、ひいては経営戦略の失敗に繋がりかねません。少々大袈裟でしょうか。。。

ITコーディネータ協会では、情報化資源調達フェーズ、情報システム開発・テスト・導入フェーズ、 運用サービス・デリバリーフェーズで作成する、提案依頼書(RFP:[Request For Proposal])、および、サービス品質保証(SLA[Service Level Agreement])の見本を開発し、提供しています。

●「RFPとSLAドキュメント見本提供(ITコーディネータ協会)」はこちら●

架空の企業(金属加工卸業)を設定し、開発委託用のRFPとSLA、および運用委託用のRFPとSLAの4分冊で構成されています。今後の参考に一度、ご覧下さい。PDF形式で提供されています。(ITコーディネータ協会会員にはWORD形式で提供されます)

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