2012年12月9日日曜日

今後のパソコンの行方

10月、Windows8が発売されました。タイミングが良いのか悪いのかわかりませんが、私が自宅で使っているノートパソコンのディスプレイが壊れた(マザーボードの交換を要する)ため、とうとう買い替えることにしました、Windows8に。
 
しかし、使いにくい。。。タブレットPCを意識した開発であることはわかりますが、かなり中途半端です。改善の余地は有り過ぎです。あのタイルとデスクトップの併存は如何なものか。。。デスクワークとモバイリングを考慮してほしいところ。
 
で、今後のパソコンの在り方、行く先はどうなるのでしょうか?マイクロソフトの製品がディファクトスタンダードであり、圧倒的な売り手が主導権を有しています。しかし、既にコモディティ化が進んでおり価格以外の差別要素が見当たらなくなっているのも事実。現に新しいバージョンのWindowsやOffice、高クロック数のCPU、大容量のHDDでさえスペックの過剰化が見受けられます。価格要素以外に付加価値は訴求できなくなっていますね。
 
光回線やLTEなどの高速モバイル環境によるネットワークインフラの整備から、ブラウザさえあれば「いつでも、どこでも、好きなアプリケーションが、強靭なクラウド上にデータ保管」できるため、今後はマイクロソフトやインテル、アップルなどのプロダクトベンダーの存在は薄れ、サービスベンダー(サービス提供・回収業務)による勢力図が注目すべきところでしょうか。

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