2011年1月8日土曜日

ニッポンも捨てたモンじゃない!

暗いニュースばかりで気が滅入りがちな昨今。そんな中、年末から年始に掛けて心温まる話題が登場しました。

先月25日、漫画タイガーマスクの主人公「伊達直人」を名乗る人物によりランドセル10個が群馬県前橋市の中央児童相談所前に置かれていました。この後、神奈川県小田原市でも児童相談所が入る合同庁舎玄関前にランドセル6個が置かれ、添えられていた手紙には、「群馬の件に感銘を受けました。タイガーマスク運動が続くとよいですね」と。

この「伊達直人」とは、「巨人の星」や「あしたのジョー」の原作者でもある梶原一騎原作「タイガーマスク」の主人公。彼は孤児院出身であり、同じ生い立ちを持つ子供たちにタイガーマスクとしてファイトマネーを陰ながら送る。子供たちは彼(タイガーマスク)を応援し続ける。しかし、ある時、車にひかれそうな子供の身代わりになり重症。子供たちにも身元を明かしていない伊達直人は最後の力を振り絞り、リングで身に付けていた虎のマスクを川に捨て、タイガーマスクは「失踪」。同時に彼は息を引き取る。伊達直人=タイガーマスクを紐付けないために。子供たちを悲しませないために。

この「タイガーマスク運動」はその後、沖縄と静岡に飛び火。すばらしい!

人のために自己を犠牲にできるなんて、レベル感はどうせによ、素敵なことです。世知辛い世の中で、多くの人は元気を貰える話題に飢えていると思われます。

このニュースを聞いて目頭が熱くなりました。捨てたモンじゃないですねニッポンも!身近にできることから始めましょう。個人サイトに加え、このブログにもリンクを張っていますが「クリック募金」と言うものがあります。(当サイトの左側「Saved By The Click」直下「クリック募金」参照)

クリック募金とは、クリックするだけで、無料で募金ができる仕組みです。募金は至って簡単。サイト上の募金ボタンをクリックするだけです。貴方の「1クリックあたり1円」を大手スポンサー企業がNPO団体を経由して寄付します。

空腹を我慢せざる得ない子供たち、学びたくとも学校の乏しい国々、ハンディキャップを望まずして背負ってしまった人々。。。皆、我慢をしています。文化や風習の異なる国々でも、同胞でもフェアに、同一スタートラインに立たなければズルイです。世界市民として、国境を感じず、できることから皆でサポートしましょう!是非、時間がある時にクリックしてみて下さい!「お金」と言うより「気持ち」です。

0 件のコメント:

コメントを投稿