2011年4月16日土曜日

思い出は100年保存!

西日本では以前に増して、物量の動きも徐々に目立ち出し、西高東低の傾向が感じられます。復興に向けて先ずは西日本からでもニッポンを元気にしたいと思います。経済が回らないことには、何ともなりませんもんね。

さて、前々回(2011年4月3日「災害対策はヒトを中心に!」)では、BC/DR(事業継続・災害対策)に触れました。一方、個人の生活に目を向けると、この東日本大震災に於いては、思い出の写真がたくさん津波で流されてしまいました。残念です。1枚でも多く収集されれば幸いです。

今後、震災や火災に備え、また劣化等も考慮すると、アナログデータをデジタル化し、そのメディア(データ保管媒体)を考慮する必要がありますよね。

私の場合は、最近益々安価になっている大容量ハードディスクに正副二重でデータの保管を行っています。とは言え、ちょっと心配。最近撮影した家族映像はSDカード経由でテレビ録画機としての「Blu-ray Disc」へバックアップ。残念ながらパソコンにはDVDドライブしか搭載されていないので、パソコンで管理されている住所データや名刺、年賀状イメージ(約20年分をドキュメントスキャナでPDF化)、家族写真やビデオ(DVテープ時代のモノをAVI[動画非圧縮形式]ファイル化)などはハードディスクに。

前にも書きましたが、CDやDVDと同じ直径12cmのBlu-rayは、1層に25GB、2層式では50GBの容量を持ちます。新規格である「BDXL」は最大で記録面4層の128GB。今では、DVDの218枚分に当たる1024GB(1TB)の製品化が予定されています。

やはり、収納面やコスト面でも重宝されるプラスチックの円盤は長期保存でも安心できます。(記録面がお日様に照射される場所に放置するとデータ読み込みができなくなるので要注意!)
但し、記録方式(媒体形式や圧縮形式、バージョンなど)の規格変更が今後も凍結せずに新技術に追随して移行して行きますので、随時、下位互換を考慮して過去データを引き継がねばなりません。VHDやβビデオなど、そのままにしていませんか?

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