さて、唐突ですが、皆さんは固定概念を持っていますか?日常の業務や自分のスタイルは習慣的に取り込まれます。これらを変えることは、大変な労力を要します。同時に踏み出す勇気も要りますよね。「今までこうだから」、「皆がやってるから」、「変える必要が無いから」では、それらが足枷となって進展が見込めません。偉そうで恐縮ですが、時には「変化や違い」を楽しむことも必要なんだと思います。
最近、めっきり秋らしくなりました。あの突き刺す日差しもどこにやら。日傘を差す女性の姿も見当たりません。ん?そう言えば、男性が日傘を差す姿は見掛けませんね。私も使ったことがありません。別に使うことはいけないことではないのですが。。。男性諸君、スカートを履こう!ではありませんが。。。
ちょっと補足します。「行動を起こす」ことが目的ではなく、また、重要な要素ではありません。ベストセラーになった「チーズはどこへ消えた?」の所感でもありますが、「行動を起こす」事が大切なのではなく、「行動を起こすべきか、そうではないのか」を考えることが大切なんだと思います。固定概念を捨てることを勧める気は無いですよ。
人と違うことをやる、誰も手にしていないモノを得る、などは目的ではなく、手段。差別化や優位性を得るための新たなビジネスモデルも綿密な調査・分析があってこそ生まれるのでしょうが、基本は「踏み込む」こと。二番煎じもいいですが、柔らか頭で常識をぶち破るには、ビールでも飲んで、ブレーンストーミングなんて、なかなかいいかも知れません。
「時間が」、「お金が」、「体が」と、制約を私自身も作っていましたが、「下手の横好き」で、最近は趣味の幅を広げるために、なるべく多方面に首を突っ込む様にしています。一端、踏み込むと、もうコッチのもの。世界は広がります!見えないものが見えた、今まで思いもつかなかった考え方に出会えた、大袈裟に言うと「オッサンになってもまだ成長できている!(寒い!)」が嬉しいです。
最近でも某食品製造業の部長さんとお話をしている際にも色々と教えられました。ありがたいです。日々勉強ですね。今まで接した、経験してきた、私の考える食品業界はこうだ、は、あくまでも固定概念。経験値かも知れませんが、足枷にもなっています。
ITコーディネータのプロセスガイドラインに基づいたIT利活用の話から逸れてきてますが、次回は軌道修正しますよ。それでは、今日はここまで。
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